Self control7 ー体重より正確な「見た目」を意識ー
〈体重より正確なのは“鏡の前の自分”〉
毎日、体重計に乗っては一喜一憂していませんか?
その体重の減量は脂肪だけとは限りません。
体重は脂肪だけではなく、骨、内蔵、筋肉、水分、老廃物など様々な重さの合計です。
食事制限で減った体重の殆どが筋肉量だとすると、
それは”代謝が下がっている状態”になります。
もう一つ重要なのは、一日で増減する体重はほぼ”水分”だということです。
体重計で増減をチェックするより、鏡の前でどう見えるかを毎日確認しましょう。
〈鏡の前で脂肪をつかむ測定法〉
体の脂肪をつかむ『キャリバー法』という測定法があります。
体脂肪の指標になるのは、二の腕、肩甲骨、おへその横と脇腹などです。
毎日、気になるところの脂肪をつかみ厚みから変化を知るようにしましょう。
〈なぜ『見た目測定』が良いのか?〉
「脂肪の増減を何で判断するか?」と聞くと思い浮かぶのは体脂肪を測る方法でしょう。
でも、その測定が正しいとは言えません。実際にデジタルの体脂肪測定機で測ると食事の前後や測る時間によっても数値がバラつきが多いのです。
体重と同様、不確実な数値に一喜一憂しモチベーションを下げることがダイエットの失敗になる大きな原因もともなります。
〈ダイエットの難所5箇所〉
身体の中で脂肪が落ちにくいのは、二の腕、背中、腰回り、下腹、内もも です。
この部分の脂肪を定期的につまみ、『厚みが薄くなった』と感じればダイエットの
成果が出ているということです。
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